あなたのお好みはどれ?コーヒーの種類を解説

上から見たコーヒー

普段何気なくブラックコーヒーを頼む人は、コーヒーの種類をいくつか知ることで新たな発見があるかもしれません。今回は、コーヒーの定番の種類についてご紹介します。

1.一般的なコーヒーの種類は?

カフェラテ

日本の喫茶店などでよく飲まれるコーヒーの種類を3つご紹介します。よくメニューで見るけど、違いが分からないという方はぜひ参考にしてみてください。

1-1.ブレンドコーヒー

ブレンドコーヒーは、喫茶店などの顔とも言えるその店の味になります。選びぬかれたコーヒー豆数種類を、その店のこだわりで独自配合。さらに、コーヒー豆の煎り方、挽き方、蒸らし方、淹れ方で、コーヒーの味は変わってきます。

こうして出来上がったブレンドコーヒーは、ほかでは絶対出せない個性のある飲み物となり、お店での看板メニューになり、お店の腕の見せ所なのです。

また、自宅で淹れるコーヒーも、コーヒー豆の種類を一つにするのではなく、数種類を混ぜ合わせることで、独特な味と香りが楽しめます。淹れ方も、ドリップかサイフォンか、ブラックで飲むかミルクを入れるかで、同じコーヒー豆でも全く違った飲み物に変わってきます。

1-2.アメリカンコーヒー

アメリカンコーヒーの特徴は、口当たりがさっぱりしているということ。浅く煎ったコーヒー豆で淹れているため、コーヒー豆の苦味と酸味が優しくまろやかです。胃への刺激はブレンドコーヒーより少ないため、朝一番に飲むコーヒーとしておすすめ。しっかり香るコーヒーの良い匂いで眠気も覚めるでしょう。

なお、「アメリカンコーヒー」という言葉は日本だけで通じる和製英語。海外でアメリカンコーヒーを注文しても何のことか理解されません。アメリカで薄いコーヒーを飲みたい場合は、「weak coffee」と言えば通じるとされています。しかし、歴史的背景からアメリカのコーヒーは、さっぱりした浅煎りが飲まれてきているため、一般家庭では少な目のコーヒー豆量にたっぷりのお湯を注いで飲まれることが多いということです。

1-3.アイスコーヒー

冷たく冷やしたコーヒーのことをアイスコーヒーといい、ホットコーヒー同様人々に親しまれている飲み物です。淹れ方は大きく分けて2種類。ホットコーヒーを氷で冷やす方法と、水出しになります。

ホットからの作り方は、深煎り豆を使って少なめのお湯でホットコーヒーを淹れ、氷で一気に冷まします。ポイントは、氷で薄くなることを考慮して、最初のホットコーヒーの濃さを決めること。濃い目のアイスコーヒーが好みなら、淹れるお湯も少なめにしましょう。

水出しは、水にコーヒーバッグを入れて4時間以上おくだけと簡単に作ることが出来ます。冷蔵庫に保存して2 日間は風味の高いアイスコーヒーを楽しめるので、香りが逃げないようしっかり容器にふたをしましょう。

2.コーヒーはミルクの種類で大きく変わる?

ミルクを入れたコーヒーとパン

コーヒーにはミルクを入れたメニューが多く、誰でも知っている定番メニューがカフェオレです。これを読んでいる方のなかには、コーヒーは好きだけどミルクを入れなければ飲めない方も多いのではないでしょうか?しかし、ミルクにも実は数種類あることを知っていますか?コーヒーに入れるミルクの種類によっても風味が変わってきます。

2-1.温かい状態で泡立てるフォームミルク

温かいミルクを泡立てたものをフォームミルクといいます。専門店では、全自動のミルクフォーマーが使われることが多いのですが、家庭ではシェーカーやスティック状の小さい電動クリーマーでもお手軽に泡立てることが出来ます。

フォームミルクはエスプレッソ・マキアートや、カフェラテの上に乗っていることが多いです。ミルクがエスプレッソの苦味を和らげてまろやかでな味わいにしてくれます。

泡状なのでミルクにボリュームがあり、ふんわりした口当たりを楽しむことが出来ます。また、泡の食感が風味豊かなエスプレッソと合わさり、独特の飲み物に仕上がります。

2-2.スチーマーで温めるスチームミルク

スチーマーなどの蒸気で温められたミルクのことをスチームミルクといいます。フォームミルクやホイップクリームなどと一緒に、エスプレッソの上に乗せられることが多く見られます。液体状に近いのでエスプレッソと混ざりやすく、コーヒーのベース部分を作ることが多くなっています。

スチームミルクもフォームミルクも、スチーマーでミルクを温める作り方です。泡だけの部分をフォームミルクといい、泡と液体が混ざり合った部分がスチームミルクです。フォームミルク同様に、多くのコーヒーメニューで使われており、エスプレッソとの相性が良いミルクです。

2-3.高脂肪ミルクと普通のミルクのハーフ&ハーフ

生クリームとミルクを混ぜ合わせたミルクのハーフ&ハーフ。ミルクだけよりもコーヒーを大変まろやかな風味にしてくれる味わい深いミルクです。割合は半分ずつが多く、アメリカはスーパーのミルク売り場にもこのHalf & Halfが並んでいるほどポピュラーなミルクなのです。

アメリカのコーヒーチェーンでは、セルフサービスコーナーに置いてあるミルクの魔法瓶に、Half & HalfのミルクがWhole Milk(全乳)やNon-Fat Milk(無脂肪乳)と一緒に並べられています。

ミルクの種類によってコーヒーの風味が変わることの現れであり、コーヒーの歴史が長いアメリカではミルクを使い分けることが日常的なコーヒーの楽しみ方なのです。

3.〜番外編〜お家での美味しいカフェオレの淹れ方〜

ドリッパーでドリップ中のコーヒー

最後は美味しいカフェオレの淹れ方を紹介します。コーヒーは苦手だけど、カフェオレは好きという方も多いのでは。来客があった時などに美味しいカフェオレを提供できたら素敵ですよね。また、自分用にも毎日美味しいカフェオレを淹れて飲む時間を作ることは癒やしの時間にもなります。これからは簡単で美味しいカフェオレの淹れ方をご紹介します。

3-1.お気に入りのレギュラーコーヒーを用意

お好みのレギュラーコーヒーを用意し、挽いて粉末状にしましょう。カフェオレはミルクと合わさるため、シティロースト以上の深炒りのコーヒーがおすすめ。普段は浅煎りの焙煎でさっぱりしたコーヒーがお好みの人も、カフェオレ用は変えて見るとおいしく仕上がります。

3-2.濃い目のコーヒーを作る

「そのまま飲むにはちょっと濃いかな?」くらいの濃い目でコーヒーをドリップ抽出します。ペーパードリップやコーヒーメーカーなど、コーヒーの淹れ方は様々ありますが、カフェオレにおすすめなのが、金属製フィルターを用いた淹れ方。

金属製フィルターは、コーヒーの持つ油分を液体側に残すことが出来るので、ペーパードリップより風味豊かでまろやかなコーヒーオイルを味わうことが出来ます。このオイルの入ったコーヒーはカフェオレのミルクと相性がよく、お互いに香りや味わいを引き立てます。

3-3.コーヒーとミルクを混ぜる

60℃程度に温めたミルクと、コーヒーを合わせて完成です。ミルクは温めすぎると風味が飛んでしまうので、沸騰させないように気をつけましょう。フレンチプレスで淹れた、アロマオイルの入るコーヒーと混ざって、コクのあるカフェオレが楽しめます。

カフェオレは、寒い冬の朝に飲む目覚めの一杯としておすすめ。パンや卵の朝食とも合う、風味と栄養のあるドリンクとして多くの人に親しまれています。

4.好みのコーヒーの種類を見つけよう

上から見たカフェラテ

普段、目にするコーヒーの種類は作られ方や風味も様々。コーヒーを飲み比べてみると、好みの味が分かってきます。気分に合わせてチョイスしコーヒーライフを楽しんでくださいね。

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