カロリーが気になる方に。コーヒー×はちみつでホッと一息

甘いコーヒーを飲みたい時といえば砂糖を入れることが多いと思います。それでは、砂糖の代わりにはちみつを入れて飲んだことはあるでしょうか。美味しいの?と、疑問を持たれる方も多いかもしれません。実は、コーヒーとはちみつは相性が良いのです。ここでは、コーヒーとはちみつの組み合わせの魅力をご紹介していきます。

1.コーヒー×はちみつの組み合わせについて

コーヒーにはちみつを入れることは、ハニーコーヒーやはちみつコーヒーとも呼ばれます。まずは、コーヒーにはちみつを入れて飲むことのメリットについてご紹介します。

コーヒーにはちみつを入れると美味しい?

コーヒーを甘くするときといえば、やはり砂糖やミルクを入れるのが主流です。ですが、砂糖やシロップだけではなく、はちみつもコーヒーと合うのをご存知でしょうか。コーヒーにはちみつを入れることで、甘さだけではなくまろやかさやコクがプラスされ、味わいに変化を付けることが可能なのです。

あまり見かけることのない飲み方に思われるかもしれませんが、最近ではセルフ式のコーヒーショップで、シロップや砂糖と共にはちみつが並んでいる店舗も見られます。普段コーヒーに砂糖を入れるという方は、気分転換にはちみつを選んでみてはいかがでしょうか。

はちみつのカロリーや糖質は?

甘いものによくある悩みといえばカロリーですよね。濃厚な甘さが魅力のはちみつも、カロリーが気になってコーヒーに入れるのを躊躇してしまう方もいるのではないでしょうか。それでは、はちみつのカロリーを一般的な砂糖と比較してみましょう。

砂糖(コーヒーシュガー)が100gあたり387kcalであるのに対して、はちみつは100gあたり303kcal。はちみつの方がカロリーが低いです。また、はちみつの主成分は主に果糖とブドウ糖です。これらは体内で分解する必要がなくすぐにエネルギー源として身体に吸収されるため、勉強中や仕事中に摂取するものとしてもおすすめです。
【日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用】

カロリーや糖質は低いのに糖度はたっぷり

では、カロリーだけではなく、はちみつに含まれる糖度にも注目してみましょう。糖度とは、食品に含まれる糖分の割合のことを指します。種類にもよりますが、一般的なはちみつの糖度は70~80%。この数値は非常に高く、はちみつの成分はほとんど糖分であることを表しています。

はちみつは、砂糖の1.3倍甘さを強く感じることができると言われています。そのため、少し入れるだけでもしっかりと甘さを感じることができるのです。それでいて、砂糖と比較するとカロリーや糖質が少ないというのが魅力的ですね。はちみつはダイエット中の方や、健康志向の強い方にもおすすめしやすいコーヒーのお供と言えるでしょう。

2.コーヒーに合わせるはちみつの選び方

はちみつと一口に言っても、その種類はさまざま。入れるなら、なるべくコーヒーに合うものを入れたいとお考えの方も多いと思います。ここからは、コーヒーに合うはちみつの選び方をチェックしていきましょう。

万能な癖のないはちみつ

はちみつの種類と聞くと、アカシアやレンゲの花のものを想像する方も多いのではないでしょうか。ベーシックなはちみつは、癖が少なく使いやすいのが特徴的。コーヒーの味や香りにも影響が出にくいため、ガムシロップのような感覚で気軽に入れられます。

また、オーソドックスなはちみつはスーパーをはじめとする量販店などで手に入れやすいのも嬉しいポイント。手軽に挑戦できるため、はちみつを初めて使う方にもおすすめです。

コーヒーの種類から選ぶ

はちみつと同様に、コーヒーにもさまざまな種類がありますよね。普段飲んでいるお気に入りのコーヒーに合わせたはちみつを選ぶことで、組み合わせに失敗しにくくなります。

たとえば、酸味が強く感じられるコーヒーには、同じく酸味のあるミカンやレモンといった、柑橘系のはちみつを入れるのがおすすめ。コーヒーと合わせることでジューシーさが引き立ち、いつものコーヒーがフルーティーな口当たりになります。濃く苦味の強いコーヒーには、アーモンドやナッツ、くりなどの豆のはちみつを入れてみてはいかがでしょうか。相乗効果で香ばしさがアップするだけではなく、苦味も程良く残るため飲みごたえのある1杯に感じられるでしょう。普段飲んでいるコーヒーの特徴を思い浮かべながら、相性の良いはちみつを探してみてくださいね。

コーヒーの花から作られるはちみつ

はちみつは多種多様な花や果実から作られますが、コーヒーの花のはちみつが存在するのをご存知でしたか?コーヒーの木に咲く白い花から作られるはちみつは、当然、コーヒーと相性抜群。はちみつからも、ほのかにコーヒーの香りを感じるのが特徴でもあります。

どんなコーヒーとも合わせやすいのですが、特におすすめなのはアイスコーヒーとの組み合わせ。コクや香りを引き出してくれて、甘さがありながらもスッキリとした味わいです。

香りが強いはちみつには注意

花やハーブから作られるはちみつの中には、香りが強いものも存在します。はちみつ単体で楽しむ分には良いのですが、香りも特徴の1つであるコーヒーと組み合わせることは、あまりおすすめできません。コーヒーとはちみつの香りが喧嘩してしまう可能性があるからです。そのため、コーヒーに合わせるはちみつを選ぶ場合は、香りのチェックも欠かさずに行いましょう。香りが主張し過ぎないものを選べば、失敗なくコーヒーと合わせることができますよ。

3.コーヒー×はちみつにもうひと手間でさらに美味しく

コーヒーとはちみつの組み合わせだけでももちろん美味しいですが、あとひと手間加えることでさらに美味しく仕上げることができますよ。ここからは、簡単にできるアレンジレシピをご紹介。美味しいレシピで、コーヒーブレイクをさらに楽しいものにしましょう。

ミルクをプラス

コーヒーとはちみつの組み合わせに、ミルクを足してまろやかさをプラス。スペインでは、コーヒーにはちみつとミルクを入れたものを「カフェ・コン・レーチェ」と呼び、日常的に飲まれています。ミルクはホットミルクにして、コーヒーと半分ずつの割合で入れましょう。はちみつとミルクを入れるため、その分コーヒーは薄くなります。そのため、コーヒーは深煎りで濃いものを作っておくのがおすすめ。

しょうがをプラス

ジンジャーコーヒーをご存知でしょうか。コーヒーにしょうがを入れたもので、インドネシアやサウジアラビアなどで伝統的に飲まれているコーヒーです。コーヒーにしょうがのスパイシーさが効いているのが特徴的。そこに好みの量のはちみつを足して、はちみつジンジャーコーヒーにアレンジ。体が温まるので、寒い日にもおすすめのレシピです。シナモンなどのスパイスをプラスして、さらにアレンジしてみるのも良いですね。

豆乳をプラス

ミルクの代わりに、コーヒーに豆乳を入れるソイラテ。コーヒーの香ばしさはそのままに、カフェラテよりもマイルドな口当たりになるのが特徴です。そこにはちみつを入れて、甘味とまろやかさを加えてみましょう。作り方は簡単。コーヒーに温めた豆乳を入れ、はちみつを混ぜるだけ。「カフェ・コン・レーチェ」と同様に、コーヒーは濃いめのものを入れておくのがおすすめです。アイスでもホットでも美味しく飲むことができますよ。

4.はちみつでコーヒータイムをより楽しく

意外と相性の良い、コーヒーとはちみつの組み合わせ。はちみつは砂糖と比較すると、カロリーと糖質が低いので、健康が気になる甘党の方や、ダイエット中の方におすすめしたい飲み方でもあります。コーヒーにはちみつを入れる際は、選び方やレシピをぜひ参考にしてみてください。

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