香りと味の絶妙なバランス!コーヒービールの味わいや自宅でできるレシピを紹介

コーヒービールとは、コーヒー豆を漬け込んだビールのことです。外資系サードウェーブカフェチェーンが販売を始めたことでも話題となったコーヒービールには、現在非常に多くの注目が集まっています。この記事では、コーヒービールの味わいや作り方、おすすめのおつまみを紹介します。

1.コーヒービールが流行中!

コーヒービールと聞いて、どんなものかイメージできない人も多いかもしれません。まずは、現在流行中のコーヒービールとはどういった飲み物なのかをチェックしていきましょう。似た飲み物と異なる点なども解説していきます。

コーヒービールとは

コーヒービールについて知る前に、クラフトビールについて説明する必要があるでしょう。クラフトビールとは昨今人気のビールのひとつで、大規模な醸造所ではなく、小規模な醸造所が造るビールのことを指します。醸造所によって材料や製法が異なるため、これまでにはない多種多様な味わいを楽しめるのがクラフトビールの魅力です。

このクラフトビールにコーヒー豆を漬け込んだものを、コーヒービールと呼びます。外資系サードウェーブカフェチェーンが酒造メーカーと共同開発したコーヒービールが話題となり、注目が集まっているのです。

現在では、コーヒービールの人気に乗るべくコーヒー店とクラフトビール醸造所のコラボが増加傾向にあります。

ドラフトコーヒーとの違い

ドラフトコーヒーと呼ばれる飲み物があるのをご存知でしょうか。ドラフトと聞くとビールを思い浮かべるかもしれません。そのイメージの通り、ドラフトコーヒーはビールのような見た目をしたコーヒーなのです。

コーヒービールと同じように感じるかもしれませんが、実は全くの別物。なぜならドラフトコーヒーはあくまでビールの見た目をしたコーヒーであって、アルコールは含まれていないからです。ビールサーバーのような専用の器具を使うため勘違いしがちですが、ドラフトコーヒーの泡は窒素でできているもの。対してコーヒービールは本物のビールを使用しているため、れっきとしたアルコール飲料となります。

コーヒーとクラフトビールは似ている?

コーヒーとクラフトビールには、実は面白い共通点があります。それは、コーヒー好きとクラフトビール好きの人の傾向です。

コーヒー好きには酸味や苦味、香りといった五感に関するものだけではなく、コーヒー豆の品種や生産国、焙煎度や抽出方法についても意識する人が多くいます。

対してクラフトビールが好きな人は、のどごしや苦味、香りや後味の他に原材料や製造方法、製造技術にも注目する傾向にあります。

味わいだけではなく、品質や製造方法といった背景にも注目する点は、コーヒー好きとクラフトビール好きの共通点と言えるのではないでしょうか。コーヒービールは、共通点のある両者が楽しめる飲み物なのです。

海外のコーヒービールも

日本では最近になって注目され始めたコーヒービールですが、海外では既にたくさんの商品が販売されています。ただし、コーヒー豆を使用していなくてもコーヒービールとして扱われているので、日本のものとは若干異なるものも存在するのです。

アメリカやデンマーク、台湾など世界各国で販売されているコーヒービールを購入して、後味や香りの違いを飲み比べてみるのもおすすめ。

2.コーヒービールの味わいや購入方法

コーヒービールの味について、想像できるでしょうか。そもそも、コーヒーとビールの組み合わせは美味しいのかと疑問に思うかもしれません。ここでは、コーヒービールの味わいの特長や、コーヒービールの購入方法について紹介します。

コーヒービールのバラエティに富んだ味わい

コーヒービールの味わいは、コーヒー豆を漬け込むビールの製法などによっても大きく異なります。ですが基本的には、コーヒーの香ばしいロースト感と、ビールの苦味と爽やかさのあるスッキリとした飲み口で、のど越しが良いものが多いです。

また、クラフトビールの中にはフルーティーな香りを楽しめるものが存在します。苦味が少なく甘味を感じられるものもあるので、苦味が強いものは得意ではないという人にも、きっと飲みやすいコーヒービールを見つけられるでしょう。コーヒーもクラフトビールも製法や原材料にこだわっているものを掛け合わせれば、贅沢な芳香と雑味のない上品な味わいを楽しめます。

コーヒービールの購入方法

コーヒービールの購入方法は、酒店やネットショップなどがあります。また、コーヒービールを作っているコーヒーショップでも、店頭販売されているケースがあるようです。海外のコーヒービールは、輸入食品店で購入することができます。

コーヒービールは大規模な酒造メーカーではなく、小規模の醸造所から販売されていることが多いです。そのため、量販店などではまだ、種類が網羅されていることは少ないでしょう。いろいろな種類のコーヒービールを購入したいなら、ネットショップが最も手軽かもしれません。

複数の種類が入ったお試しセットを買ったり、好きな銘柄を買ったりと好みに合わせた購入方法でコーヒービール選びを楽しんでみてください。

3.自宅でできるコーヒービールレシピ

クラフトビールを使った本格的なものを再現するのは難しいですが、コーヒービールは、簡単なものなら自宅でも作ることが可能です。自宅でコーヒービールを作って、コーヒーとビールの芳香に癒されてみてはいかがでしょうか。

基本のコーヒービール

ビールにジンジャーエールを混ぜたシャンディガフや、コーヒーリキュールにミルクを入れたカルーアミルクからも分かるように、ビールとコーヒーはカクテルの材料としても使用されることがあります。

スペインでは、ビールとコーヒーを使ったカフェ・コン・セルベッサと呼ばれるカクテルが、バルなどで古くから親しまれてきました。

作り方はとても簡単。冷たいコーヒーとビールを用意し、グラスに1対1の割合で注げばカフェ・コン・セルベッサの完成です。黒ビールのような苦味と重厚さが、飲みごたえを感じさせてくれるカクテルです。

黒ビールを使うと、より濃厚でどっしりとしたのど越しを味わえます。ビールとコーヒーの組み合わせを気分で変えてみるのもおすすめです。

ホットコーヒービール

ビールには冷たいものだけではなく、温めて飲むホットビールと呼ばれるものもあります。また、コーヒーは温かいのが定番。コーヒービールも温めて飲むと、違った飲み口と味わいで新鮮な気分になれます。

コーヒービールを耐熱性のグラスに入れ、湯煎で温めましょう。湯煎が難しい場合は電子レンジで少しずつ温めると良いでしょう。

温めることでビールが泡立ち、甘味が少なくなります。種類によっては、コーヒーの香ばしい香りが引き立つかもしれません。温かいので、寒い日にも飲みやすいコーヒービールです。

4.コーヒービールのお供におすすめの食べ物

コーヒービールと一緒に、おつまみを食べると美味しさも楽しさも倍になるでしょう。コーヒービールのお供に最適なおつまみを紹介します。

ナッツ類

ピーナッツなどのナッツ類は、ビールとコーヒーの付け合わせに出されることが多いです。もちろんコーヒービールとも相性抜群。ナッツの香ばしさとビールの甘味、コーヒーの香りの3つが混ざりあって飽きがこない美味しさと食感が続きます。

チョコレート

ナッツと同様に、チョコレートもビールやコーヒーによく合います。コーヒービールの芳香に、チョコレートの甘味と香りが加わって、リッチな気分を味わえるでしょう。
フルーツやナッツ入りのもの、カカオが多く入ったビターなものなど、チョコレートの種類にこだわって最高の1杯を楽しんでください。

5.コーヒーとビールのコラボを味わって

コーヒービールは、これからどんどん種類が増えていくかもしれません。コーヒー店と酒店がコラボすることで、新たな味や香りが生まれていくので注目しておきたいですね。コーヒービールで香りと味わいの両方を楽しむ、優雅なひと時を体験してみてください。

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