コーヒーブレイクで「美味しい時間」を楽しむ!おいしいコーヒーの淹れ方&簡単に作れるお菓子レシピ

がんばっている最中に、少し休んでほっと一息。大好きなコーヒーを飲みながら過ごすブレイクタイムは、ちょっとした工夫で効果がぐんと高まることをご存じですか?

おいしく淹れたコーヒーと、そのときの過ごし方。上手に取り入れれば脳や気分がリフレッシュし、次の作業効率&やる気がアップするといわれています。

ここでは、

「コーヒーブレイクって何?」
「どんな効果が期待できるの?」
「ほかにはどんなものを用意すればいい?」

と気になるあなたへ、コーヒーブレイクの素敵な効果やおいしいコーヒーの淹れ方をご紹介。心も体もリラックスさせるコーヒーブレイクのお供や、コーヒーに合うお菓子のレシピもお届けします。

1.コーヒーブレイクとは「飲みながら少しだけ休憩」をすること

「コーヒーブレイク(coffee break)」とは、仕事・家事・勉強などの途中で設ける短い休憩のこと。コーヒーの香りや風味を感じながらほんの少しの時間を有意義に過ごし、心と身体のリフレッシュやまわりの人と交流を深めるのが目的です。

「ブレイク(break)」の意味は「壊す・中断する」。ブレイクコーヒーには、連続している作業などを「コーヒーと共に中断する」という意味合いが込められています。

ちなみに、紅茶を飲むときは「ティータイム」。お茶やジュースなども含めて、まとめて「ブレイクタイム(休憩・小休止)」と呼ぶときもあります。

2.コーヒーブレイクの効果

あなたは、コーヒーを飲んだときや休憩をしたときにどんなことを感じていますか?

「コーヒー」と「休憩」の組み合わせは相性が良く、コーヒーブレイクには2つの効果がうまく重なり合っています。

カフェインで眠気すっきり

コーヒーに含まれている成分「カフェイン」には、適度に摂ることで眠気を覚ます効果があります。

・あくびが止まらない
・頭がぼんやりとしている
・まぶたが重くて視界が悪い

作業中にこう感じたら、コーヒーブレイクを始めると良さそう!眠気と一緒に気分もすっきりし、今まで悩んでいたことがスムーズに解決していくかもしれません。

独特の香りでリラックス

コーヒー独特の香りには、気分を癒してくれるはたらきがあります。

コーヒーブレイクをとれば、作業中の疲れた身体や考えすぎて疲れた脳がリラックスし、再開後の気分はすっきりリフレッシュ!コーヒー豆やコーヒー粉から作れば、挽きたて・淹れたての香りや風味も楽しめます。

とある実験では、コーヒーの香りに以下のような効果が立証されました。

【実験内容】
・20代女性10人に5分間隔で6種類のコーヒーと無臭の蒸留水の香りを数十秒間ずつかいでもらう。
【脳波の分析結果】
・種類によって差はあるが、α波(脳が円滑にゆるゆると働いている状態)が出現した。

6つのコーヒー豆は以下のとおり。

・ブラジルサントス
・ブルーマウンテン
・ハワイ・コナ
・グアテマラ
・モカマタリ
・マンデリン

このうち、グアテマラ・ブルーマウンテンにα波が多く確認されたとのことです。

コミュニケーションがうまくいく

コーヒーの香りや風味で癒やされながら、少しのあいだ好きなことや楽しいことが自由に考えられるコーヒーブレイク。リラックスした状態でまわりの人と会話ができるので、コミュニケーションがスムーズにとりやすくなります。

「休憩室」などのスペースでコーヒーブレイクをとれば、何気ない雑談から大きなチャンスがつかめる可能性も!ビジネスの新しいアイデアが生まれたり、ほかの部署の人との情報交換ができたり。来客との思わぬ共通点(趣味・住まいなど)が見つかり、次の契約につながったりもするかもしれません。

集中力・モチベーションが高まる&キープできる

オンとオフをハッキリと分ける時間の使い方は、集中力やモチベーションの維持&向上につながります。

やる気を出しながら集中して作業をするのはなかなか長続きしませんよね。

・違うことばかり考えてしまう
・良いアイデアが思い浮かばない

こんなときにコーヒーブレイクをとれば、気分がリフレッシュ!気になっている悩みや作業に対してたくさん考えられるようになり、ミスを減らしつつ解決もしやすくなります。

3.コーヒーブレイクは「しすぎ」に注意

いろいろな嬉しい効果が期待できるコーヒーブレイク。リラックスして気が緩みがちですが、気をつけてほしいことがあります。

飲みすぎ注意

コーヒーブレイク中は、コーヒーの飲みすぎに気をつけましょう。コーヒーの成分といえば、カフェインを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。カフェインは短時間に大量に摂ると、個人差はありますが興奮・下痢・吐き気などの症状が出るといわれています。

日本では1日の摂取基準を設けられていませんが、世界保健機関(WHO)や欧州食品安全機関(EFSA)などでは摂取基準を設けています。一番厳しいEFSAでは、健康な成人は1日400mgまで、妊婦さんや授乳中のママは、1日200mgまでであれば、健康リスクへの心配はないようです。コーヒーは、100mlあたり60mg程度ですので、普通に飲むなら問題ありませんが、エナジードリンクやカフェイン製剤など含有量が多いものとの飲み合わせは注意が必要です。

「コーヒーブレイク後も眠気がとばない!」

それは、本当に睡眠をとらなくてはいけない身体からのサインなのかもしれません。

また、コーヒーの飲み過ぎで満腹になるのもNGです。

休みすぎ注意

コーヒーブレイクは、時間を決めるのが鉄則!長く休んでしまわないように気をつけましょう。作業へのモチベーションがきっぱりと切れてしまい、作業が再開しにくくなります。「今から10分間」など、時間をハッキリと決めておけば再開もスムーズ。コーヒーの飲みすぎも防げます。仮眠(15分程度)する場合は、寝る前にコーヒーを飲むと起きた時、カフェイン効果でよりすっきりします。

4.おいしい本格コーヒーを淹れてみよう

コーヒー豆・コーヒー粉から淹れる本格的なコーヒーを楽しみましょう!

ここでは、人気の高い「ドリップ方式」で淹れるレギュラーコーヒーのおいしい淹れ方を紹介します。

おいしいコーヒーの淹れ方

【準備するもの(レギュラーコーヒー用)】
・コーヒー豆またはコーヒー粉(1杯分)
・コーヒードリッパー
・コーヒーフィルター
・ポットまたは電気ケトル
・コーヒーカップ

【手順】
1.コーヒー豆をコーヒーミルで挽き、コーヒー粉を用意する
2.コーヒードリッパーの上にペーパーフィルターをセットする
3.フィルターの中にコーヒー粉を入れ、平らになるように軽く揺らす
4.ドリッパーをコーヒーカップ(またはコーヒーサーバー)の上に置く
5.電気ケトルなどで多めにお湯を沸かす
6.沸騰したお湯をコーヒーカップに注いで温めておく
7.90度くらいまでお湯の温度が下がったら、コーヒー粉の上に少量注ぐ
8.コーヒー粉のふくらみを確認したら、さらに2回くらいに分けてお湯を注ぐ
9.抽出完了(完成)

おいしく淹れるポイント

【お湯は「の」の字を描くように注ぐ】
お湯を注ぐときは、中心から外側に向かって「の」の字を描くようなイメージで。コーヒー粉のふくらみを確認しながら、30秒ほど十分に蒸らしましょう。しっかりと蒸らすことで、コーヒー粉からの濃厚なコクが出ます。

また、お湯を注ぐのは3回くらいに分けるのがおすすめ。すべて同じペースで優しく注げば抽出のスピードが安定し、しっかりと抽出されたおいしいコーヒーができあがります。

【抽出完了まで「3分」が目安】
膨らみを確認してから抽出完了までの時間は「3分」が目安。なるべく細く、ゆっくりと注ぎましょう。お湯を注ぐポットやケトルは、注ぎ口の細いタイプがおすすめ。ドバッと一気に注いでしまうと、水圧でコーヒー粉の中に穴が開いたようになり、全体にお湯が行き渡らないまま薄い味のコーヒーができあがってしまいます。

5.コーヒーブレイクのお供でクオリティーアップ!

コーヒーブレイクをより有意義に過ごすために、コーヒーだけじゃなく「休憩のお供」も用意してみませんか?

コーヒーを片手に、好きな作者の本や今話題になっている本を読む。現実から少し離れて、ゆっくりとした1人の時間が過ごせます。

読書は教育の一環としても大切にされているように、得られる効果がたくさんあるといわれています。

例えば、

・会話力、文章力が身につく
・想像力、発想力が高まる

など。新しい知識を活字から学ぶことで、漢字や文法に詳しくなったり語彙力がついたり。内容を疑似体験することで、考える力がついたり新しい世界観に関心が広まったり。おいしいコーヒーを飲みながら読書に没頭することで、自分の魅力がぐんと高められます。

職場の同僚・先輩、友人、家族と一緒に過ごす。上記でお伝えしたように、親睦が深まるのはもちろん会話が弾んで楽しい気分になれます。

特に、コミュニケーションが苦手な人にはもってこいな時間!

・共感する
・笑顔を意識する
・あいづちを打つ
・発言をくり返す
・会話のスピードを合わせる

などを意識しながら会話をすれば、コーヒーブレイクが苦手克服の一歩につながります。

音楽

好きな音楽を聴く。まわりの音を遮断しながら1人の時間がゆっくりと過ごせます。

音楽には、以下のような効果が期待できるといわれています。

・気分を盛り上げる
・疲れた体を癒やす
・気持ちを落ち着かせる

おいしいコーヒーでお腹も心も満たされつつ、好きな音楽でさらに満足度がアップ!スマホやパソコンにダウンロードしたりYouTubeを開いたりなどして、手軽に音楽が聴けるように準備しておきましょう。

景色

遠くの景色を眺める。眼を休めることにつながり、一時的に緊張している眼球の筋肉がほぐれて疲れ眼・ドライアイ・視力の低下が防ぎやすくなります。

おいしいコーヒーを飲みながら、眼のまわりをマッサージしたり温めたりするとさらに効果的!

眉毛の下のくぼみを親指で外側に押す
こめかみを人差し指でやさしく押し回す
下まぶたの指1本分下を人差し指で押し回す
鼻の下のつけ根を親指と人差し指でつまみ、上に押す


この方法をぜひ試してみてください。特に、パソコン作業や細かい作業が長時間続く人、目薬が手放せない人におすすめです。

コーヒーに合うお菓子

「コーヒーだけじゃ物足りない」
「ちょっとした食べ物で小腹も少し満たしたい」

そんなときはコーヒーに合うお菓子を用意してみましょう!
ここでは、あまり手間暇のかからないレシピを5つピックアップしてみました。

前日に作って職場へ持って行き、ブレイクタイム中にみなさんへ配ると好印象が得られるかも。今すぐ覚えなくてもOKなので、おいしいお菓子が食べたくなったら参考レシピに使ってくださいね。

簡単スコーン

【材料】(6個分)
・薄力粉|100g
・ベーキングパウダー|大さじ½
・砂糖|小さじ1
・バター|50g
・豆乳(またはミルク)|1/2カップ

【手順】
1.バター50gを耐熱容器に入れ、レンジで温める
2.液状になったバターに豆乳を加える
3.2に、薄力粉・ベーキングパウダー・砂糖をふるい入れる
4.3がひとまとめになったら、冷蔵庫に入れて20分冷やす
5.210度でオーブンを予熱する
6.冷蔵庫から取り出した生地を6等分し、手で丸める
7.オーブン210度で10分焼く
8.完成

【ポイント】
溶かしたバターと豆乳でしっとり感がプラスされた、すぐに焼ける簡単スコーン。前日に冷蔵庫で冷やすところまでやっておき、コーヒーブレイク前に焼けばサクサクが食べられます。

サクサク美味しいクッキー

【材料】(2人分)
・小麦粉|150g
・砂糖|50g
・無塩バター|80g

【手順】
1.ポリ袋に小麦粉と砂糖を入れて揉み込む
2.バターをレンジで溶かす(600w1分)
3.1に2を入れて揉み込む
4.クッキーの生地ができたら、クッキングシートの上に出す
6.型をとる
7.オーブン180度で15分焼く(予熱なし)
8.ちょうど良い焼き加減になったら完成

【ポイント】
ポリ袋を利用した洗い物の少ない簡単クッキー。厚めに型をとると、固くなりにくくおいしく仕上がります。卵不使用。

レンジで超簡単ぷるぷるプリン

【材料】(200mlの耐熱ガラス4個分)
・ミルク|500ml
・卵|3個
・砂糖|70g
・バニラエッセンス|3~4滴

【手順】
1.卵・砂糖・ミルクを耐熱容器に入れ、色が黄色っぽくなるまでよく混ぜる
2.レンジで温める(600w2分)
3.2をザルでこし、バニラエッセンスを加える
4.耐熱容器(耐熱ガラス200ml)に入れ、レンジで温める(600w5分弱)
5.箸などで下まで固まっているか確認し、不十分だったら再度加熱する
6.しっかり固まったら、粗熱を取って冷蔵庫で冷やす
7.完成

【ポイント】
電子レンジだけで作れる、材料もシンプルな簡単プリン。ぷくぷくしてくる表面を見ながら加熱し、きちんと固まっているかを確認するのがポイントです。

しっとりマフィン

【材料】(アルミカップ10個分)
・ホットケーキミックス|150g
・卵|1個
・ミルク|60cc
・砂糖|50g
・油|60cc

【手順】
1.ポリ袋にすべての材料を入れ、粉っぽさがなくなるまで揉み込む
2.ポリ袋の角を少し切り、アルミカップに半分くらいまで絞りだす
3.トースターで15~20分焼く
4.完成

【ポイント】
きちんと計量すれば、あとは簡単にできちゃうしっとりマフィン。洗い物が少ないのもポイント。少し冷ましてからラップに包んでおくと、しっとり感がキープできます。

チョコババロア

【材料】(2個分)
・ミルク|50cc
・ココア|大さじ1
・ホワイトマシュマロ|10個

【手順】
1.ホワイトマシュマロ10個を耐熱容器に入れる
2.ミルク・ココアを入れ、レンジで1分ほど加熱する
3.スプーンでよくかき混ぜてマシュマロを溶かす
5.完成

【ポイント】
洗い物は耐熱容器とスプーンのみ。材料もシンプルで計量ミスの心配がほとんどありません。耐熱容器が小さいとレンジで温めるときにあふれるので注意。

6. お腹と気分を満たして有意義なひと休みを

コーヒーブレイクには、以下のような効果を期待できることがわかりましたね。

・眠気がすっきりする
・香りでリラックスできる
・コミュニケーションがうまくいく
・集中力・モチベーションが高まる&維持できる

再開後の仕事・家事・勉強は、ミスが減らせたり新しいアイデアが思い浮かんだり。サクサクと進む自分に、思わずビックリしていまうかもしれません。ただし、「しすぎ」の3文字を意識して逆効果にならないように注意です。

コーヒー豆やコーヒー粉から淹れる本格コーヒーは、香りや風味だけじゃなくおしゃれな雰囲気も楽しめます。コーヒーに合うお供も用意しながら、より充実したコーヒーブレイクを過ごしてくださいね。

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